家具のお手入れ

一般に高級木材と言われる桐、樫、楢、ケヤキ、ウォールナットなどを使って作られた家具は、それぞれ自然の趣がありとても美しい物です。
これらの家具は親から子へ代々受け継いで行く事で更に趣が増し、飴色へと変化していく美しさも楽しめます。
木製家具の寿命は、木材の寿命と同じほどと言われます。300年が樹齢の木材を使っていると、その家具も300年は使えるのです。
しかし、それだけ長く使うには、それなりの手入れが必要になります。

【表面保護仕上げ】
その木材に合った仕上げを施す事で、自然な美しさを引き出し、美しさを保護してくれます。
職人さんがかなり手間のかかる作業をしてくれる事で、光沢のある仕上げにもでき、柔らかくしぶみのある仕上げにもできます。
この仕上げ作業によって美しさを増し、さらにこの先の摩擦やほこりから木材を守る役割をしてくれるのです。
これで掃除が楽になり、汚れや傷を防ぐ事ができます。

【基本的な取り扱い方】
◆火の近くに置いたり、開け放すドアや窓の近くに置かない。
◆適度な温度・湿度に保つ
室温が高すぎると、木材が含んでいる天然のオイルが蒸発し、ひび割れの原因になります。
湿度が高いと、木材が膨れてしまいます。
◆直射日光を避ける
直射日光に長時間あたると、色あせ、裂け目ができてしまう場合もあります。
◆輪染みを防ぐため、ガラスや瓶にはコースターを用いる

【クリームで保護】
木材の潤いと弾力性を保つには、高級木材用に天然成分で調合されたクリームなどを使用すると有効です。